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米ドルMMFと米ドル預金の比較

投稿日:2016年7月2日 更新日:

米ドルMMFと米ドル預金

2015/12/31までは外貨MMFの為替差益が非課税であったためMMFの方が圧倒的に有利でしたが、現在は以前ほど大きな違いはなくなっています。

米ドルMMFと米ドル預金の利回り

  • 米ドルMMFはいつでも解約可能である為、直接的な比較対象は米ドル普通預金となります
  • 米ドル普通預金と比較すると利回りはMMFの方が高いのが一般的です
  • 米ドル定期預金との比較はその時の中期~長期金利の水準によって優劣が異なります

米ドルMMFと米ドル預金の税金

  • 金利は共に20%源泉分離。
  • 為替差益はMMFは通常の投信と同様に20%申告分離課税、外貨預金は雑所得となります
  • 雑所得の場合、他の所得と合算して総合課税されるため、所得の高い人ほど税率は高くなります
  • 課税所得が4000万円以上の人は所得税・住民税合計で55%となります

米ドルMMFと米ドル預金のリスク

  • MMFは短期債等で運用されるため債券がデフォルトした場合等に元本割れリスクがありますが、実際の運用はこの信用リスクを相当意識して投資するため元本割れリスクはかなり低いと考えて問題ありません
  • 外貨預金は元本保証商品ですが、預金保険の対象外ですので実質的には預け先の銀行の信用リスクとなります

米ドルMMFと米ドル預金の為替手数料

  • 一般的には証券会社では米ドルの為替手数料は片道最大50銭、銀行では片道最大1円でMMFの方が有利なケースが多いですが、これは金融機関ごとに異なりますので個々に確認する必要があります。

税金について上記の補足(外貨預金の為替差益の雑所得について)

  • 外貨預金の為替差益は雑所得ですが為替差損が発生した場合は他の雑所得と相殺できます
  • 雑所得がある方は一般的にはそれほどいないと思いますが、多いのは高齢者が必ず貰っている公的年金(国民年金や厚生年金等)です。
  • 公的年金も雑所得ですので為替差損が出た場合、確定申告すると税金が安くなります
  • 年収2,000万円以下の給与所得者の場合「給与所得以外の所得と合算して年間20万円以下は申告不要」となっているので、一般のサラリーマンで年収が2000万円以下、為替差益が20万円以下であれば申告は不要です。
  • サラリーマン以外の方や所得・為替差益が多い方は申告する必要があります。(ただし何故か為替差益の雑所得に関する支払調書は作成されませんので余程の大口取引でない限り一般的には税務署の知るところではありません)

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