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ハイグレード・オセアニア・ボンド・オープン(杏の実)

投稿日:2016年6月26日 更新日:

実質的な運用会社

  • 大和投信
    (委託会社:大和投信)

投資対象

  • オーストラリアドル建て、ニュージーランドドル建ての債券
  • 最終利回り2.6%(信託報酬控除後1.25%)
    (データは2017/8/31基準)

商品組成上の特徴

  • 毎月分配型に加え、年1回決算型/年2回決算型あり

主な販売会社(販売手数料)

  • 三菱UFJモルガンスタンレー証券
    5000万円未満2.16%、1億円未満1.08%、1億円以上0.54%
  • SBI証券
    500万円未満1.62%、1000万円未満1.08%、1000万円以上0.54%(IFA一律2.16%)
  • みずほ信託銀行
    1億円未満2.16%、5億円未満1.08%、5億円以上0.54%

信託報酬

  • 1.35%

良い点(セールストーク)・見通し

高い信用力

  • 投資する公社債等は、国家機関(政府・州を含む)、国際機関等が発行するAA格以上の債券で信用力が高い
  • 豪ドルとニュージーランドドルの比率は債券市場の規模等を勘案して決定する(豪ドルが多くなる予定)
  • 金利上昇リスクを軽減するために債券先物を使って調整する
  • オーストラリアとニュージーランドの国債はともにS&P、ムーディーズで最上級のAAAの格付け

愛称「杏の実」

  • 愛称の「杏の実」は「杏(あんず)」はオーストラリアとニュージーランドの頭文字ANZから、「実」は毎月分配という果実を受け取れるという意味からきている
  • 現在ニュージーランドドルは数%で、大半はオーストラリアドルとなっている。

オーストラリアは資源が豊富

  • 鉄鉱石(世界シェア20%で2位)
  • 石炭(世界シェア6%で5位)
  • 金(世界シェア%で2位)
  • ボーキサイト(アルミニウムの原料)(世界シェア29%で1位)
  • チタン鉄鉱(世界シェア14%で3位)
  • ダイヤモンド(世界シェア18%で3位)

オーストラリアは財政が健全

高い成長率と高い金利水準

  • 安定した経済成長と先進国の中では高めの金利水準を維持
  • 実質GDP成長率は1992年以降連続してプラスを維持している
  • リーマンショックの影響から2008年/2009年は多くの先進国がマイナス成長となる中、オーストラリアはプラスを維持した。
    (参考:世界の実質GDP成長率推移
  • オーストラリアの人口は今後も右肩上がりで増加する見通しで経済成長にプラスに寄与する(主要国の人口の見通しはこちら:世界の人口推計
  • 外国人旅行者数が過去最高を更新しており、インバウンド消費も増加し、今後もオーストラリア経済の安定に寄与する見通し

豪ドルは割安な水準に下落

  • 2014年以降、原油をはじめとする資源価格が大幅に下落したことと、利下げにより過去最低の金利水準になったことで豪ドルは大きく調整した。
  • 対円では2014年後半は1豪ドル=95円~100円前後で推移していたが、2016年9月は70円台後半で推移→2017年9月は80円前後
  • 対米ドルでは2013年前半までは1豪ドル=1米ドル近辺での推移であったが、2016年9月は1豪ドル=0.75米ドル近辺で推移→2017年9月は0.80ドル近辺

利下げ局面はもう少しで終わり

  • 2016/8/2、オーストラリア中銀は政策金利を1.75%から1.50%にする利下げを実施し、政策金利は過去最低を更新した。
  • 今回の利下げの背景は、インフレが鎮静化していることと豪ドル高に対するけん制により国内景気を支える意味合いが強いと見られる。
  • マーケットでは今後の利下げは最大でも1~2回とみられており、金利政策の転換が近づいている状況。
  • これまで原油安とともに豪ドル安の要因と言われてきた金利の低下がもうすぐ終わろうとしている。
  • オーストラリア政策金利推移(1999年12月~2017年8月)
    オーストラリア政策金利推移

悪い点(リスク)

中国リスク

  • オーストラリアの輸出相手国第1位は中国で輸出の約30%強を占めている。よって中国経済が低迷すると、オーストラリアの輸出も低迷し、その影響で豪ドルが不安定な動きになりやすい。(ちなみに輸出相手国の2位以下は2位:日本約15%、3位:アセアン地域約11%、4位:韓国約7%とアジアの比率が高い)

豪金利と米金利が逆転の可能性

  • 2017年9月現在、豪の政策金利は1.5%に対し米国の政策金利は1.25%
  • 過去、豪の政策金利が米国の政策金利を下回ったのは1997年~2001年のみであり、この時の対米ドルの豪ドルレートは1豪ドル=0.5ドル~0.75ドルと過去最低水準で推移した

投資対象が同じ投信(類似ファンド)

  • オーストラリア公社債ファンド (オージーボンド)
  • LM・オーストラリア毎月分配型ファンド
  • 三井住友・豪ドル債ファンド

関連ページ

杏の実の月次レポート等はこちらを参照してください!

大和投信/ハイグレード・オセアニア・ボンド・オープン(杏の実)

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豪ドル為替レート(円/豪ドル,ドル/豪ドル)長期推移(チャート・変動要因)

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