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ひふみ投信・ひふみプラス/日本株の投資環境

投稿日:2016年6月25日 更新日:

ひふみ投信・ひふみプラスの商品概要やセールストーク、リスクを掲載しています。

データや内容は随時、更新しています。

実践で役立つ内容を心がけています。お役に立てれば幸いです。

実質的な運用会社

  • レオス・キャピタルワークス
    (委託会社:レオス・キャピタルワークス)

投資対象

  • 日本株式

商品組成上の特徴

  • ひふみ投信→レオス・キャピタルワークスの直販
  • ひふみプラス→その他販売会社
  • 直販のひふみ投信は5年以上保有すると信託報酬の一部を返還するシステム。保有期間5〜10年で0.2%、10年以上で0.4%を還元。
  • 毎月1万円からの積立も可能

主な販売会社(販売手数料)

  • 直販(ひふみ投信):ノーロード
  • 福岡銀行(ひふみプラス):一律2.16%
  • 楽天証券(ひふみプラス):ノーロード

信託報酬

  • 1.0584%
    直販のひふみ投信のみ信託報酬一部還元方式

良い点(セールストーク)・見通し

ひふみ投信の5つの魅力

(by藤野ファンドマネージャー)

  1. 守りながら増やす運用
  2. 簡単で楽ちん
  3. コストが安い
  4. 顔の見える運用
  5. イケてる専門家集団による運用。特に藤野ファンドマネージャーは野村アセット、ジャーディンフレミング、ゴールドマンサックスアセットで日本の小型株運用では著名な人物

機動的にキャッシュ比率を調整

  • 当ファンドは市況に合わせてキャッシュポジションを調整し株式市場が下落する局面では最大50%程度までキャッシュ比率を高める。

アワード受賞

  • 守りながら増やす運用の結果、リスクが低くリターンが高いファンドに贈られるR&Iファンド大賞を2012年〜2015まで4年連続受賞中
  • トムソン・ロイター リッパー・ファンド・アワード・ジャパン 2017を2年連続受賞

高いパフォーマンス

  • 2008年9月の設定来、TOPIXに対し大幅にアウトパフォーム
  • 2008年9月~2017年3月
    • TOPIX:+66.0%
    • ひふみ投信:+292.9%
  • 1,000万円投資した場合、TOPIXは1,660万円に対し、ひふみ投信は3,929万円となった計算

日本株全体の市況に影響されにくい銘柄選定

  • 構成銘柄は大型株よりも成長力が高い中小型株が多く含まれる
  • 日本株市場全体がが低迷しているときでも銘柄選択効果でファンドの上昇が期待できる
  • これに上記のキャッシュポジションの調整を加えることでどのようなマーケット環境でも安定的な上昇になることを目指す

日本株を取り巻く環境

  • 日銀によるETF購入

    • 年間3.3兆円を上限に購入→2016/7/29の金融政策決定会合で年間6兆円に増額
  • コーポレートガバナンスコードとスチュワードシップコード

    • コーポレートガバナンスコードとスチュワードシップコードの導入により企業は株価を意識した経営へシフト、具体的にはROEを高める経営にシフトすることになる。日本株にとって長期的にプラスとなる。
    • コーポレートガバナンスコードは経営側、スチュワードシップコードは投資家(機関投資家)側の行動指針を定めるものである。
    • 欧米では従前より企業を経営するうえでROEが重視されており、今後日本でも重視されていく方向となる。
    • また、機関投資家サイドでは低ROEが継続した企業に対し、株主総会でトップの選任に反対する流れになっている。(最初に議決権行使助言会社の最大手ISSが意向を表明しコンセンサスが出来上がったとみられる)
  • JPX400

    • 同時に東証がJPX400というROEが高い企業が選ばれやすい新たなインデックスを作成し、ROE経営の流れをバックアップしている。(さらに日銀は購入するETFの一部でJPX400に連動するETFを購入している)
    • JPX400に入りたければROEを上げなさいというメッセージ。
    • ROEを上げるためには利益を増やすか、株主資本を減らすかどちらかである。これまでも利益は少しでも増やそうと経営していたはずである為、新しくできることは必要以上に株主資本をため込まないで株主還元をすることである。具体的なアクションとしては増配と自社株買いである。すでに始まっているが、今後、増配と自社株買いという株主還元が増え、ROEが高まることで日本株の評価も高まると考えられる
  • GPIFの株式保有比率拡大

    • GPIF(公的年金)のポートに占める日本株式の比率を12%から25%に拡大。
    • 共済/ゆうちょ/かんぽ等も株式比率を拡大しており日本全体(日銀、政府、東証、年金)で株式市場にコミットメントしていこうというもの。
  • 日銀の金融緩和により円高になりにくい環境

    • 日本の株式市場は大手企業に輸出関連企業が多いことから、為替が円高になると利益が減少することとなり、株式市場も下落するケースが多くあった。
    • 今回、日銀は金融緩和と同時に2%のインフレターゲットを発表した。
      米国FRB、欧州ECBも約2%のインフレを基準においており欧米と同じレベルのインフレ率を目指すというものである。
    • これが何を意味するかというと、購買力平価での円高トレンドをストップさせようとするものである。
    • これまでもそうであったが日本が欧米よりもインフレ率が低いと1物1価の法則(購買力平価)では円が高くなってしまう。欧米と同じインフレ率にすることによって、もっともベーシックな部分の円高要因を排除しようというもので、非常に評価できる。
    • これが上手くいけば、長期トレンドとしての円高がなくなるので日本株にとっては大きなプラスである。
      (参考ページ:為替レートの予想・分析は実質金利差・購買力平価を活用

割安なバリュエーション

  • TOPIX予想PERは約13倍〜約14倍と割安(2016/9/23現在)
  • 2017/9/1現在、TOPIX予想PERは約16倍まで上昇し以前よりも極端な割安感は薄れてきた
  • ただし日経平均ベースのPERは13.9倍

悪い点(リスク)

為替レートの影響を受ける

  • 日本の株式市場はドル円の為替のレートに大きく影響を受ける。
    2012〜2014年の上昇も2/3は円安で説明できる。
  • よって円高局面では調整する可能性が高い。
  • 大雑把に1%の円高で日経平均が2%下落するとも言われている。

投資対象が同じ投信(類似ファンド)

  • 日本株厳選ファンド(大和住銀投信)
    • 日本株の通貨選択(ブラジルレアル、 豪ドル、アジア3通貨、米ドル、メキシコペソ、トルコリラ)
  • 日本株アルファカルテッド(大和住銀投信)
    • 日本株、通貨選択、株式カバードコール50%、為替カバードコール50%の実質3倍レバレッジ型
    • 高いポートフォリオ利回り。
  • さわかみファンド(さわかみ投信)
    • さわかみ投信による直販が主体
    • 低コストのアクティブ運用(販売手数料:なし、信託報酬1.08%)
    • 運用会社が割安と考える銘柄を選別し、割安が解消するまで保有するバイアンドホールド型の長期投資が基本

関連ページ

「ひふみ投信/ひふみプラス」の基準価格や月次レポートはこちらを参照して下さい

ひふみ投信/運用情報(ひふみのあゆみ)

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