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世界の株式時価総額と名目GDPを比較 / 世界株式は割高か割安か

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世界の名目GDPと株式時価総額比較

全世界の株式時価総額合計と名目GDP合計の比較チャートです。

当たり前ですが全世界の株式時価総額合計と名目GDP合計の推移には一定の相関性があるものと思われます。

名目GDPについては近年、中国やインドをはじめとする新興国の成長が著しく、リーマンショック時などは先進国のみだとマイナス成長ですが、新興国を含む全世界で見るとリーマンショック時も含めて右肩上がりとなっています。

世界の経済成長率についてはこちらを参照してください:世界の実質GDP成長率推移

データが取得できた2003年以降のチャートを見るとほとんどの期間で名目GDP合計が株式時価総額合計を上回っていたことが分かります。

株式時価総額合計が名目GDP合計を上回ったのはリーマンショック前の2007年のみでしたが、2017年に入り再び、株式時価総額合計が名目GDP合計を上回り始めました。

ただし名目GDP合計のデータは2016年末のものとなっていますので、実際にはギリギリ逆転していない可能性もあります。

また、米ドルベースの時価総額とGDPですので為替レートの動きにより影響される部分もあります。

例えば2015年に名目GDP合計が若干減少しているのは、新興国の通貨安(米ドル高)が原因と考えられます。

よく「バフェット指数」や「バフェット指標」と呼ばれているものがありますが、これは各国の名目GDPと株式時価総額は長期的にはイコールとなる理論が前提で「株式時価総額 / 名目GDP」が100%を超えると割高、100%を下回ると割安な状態を意味します。

しかし現在は経済がグローバル化しており、例えば日本に上場している企業でも利益の大半が海外ということはよくあります。

米国に上場している時価総額上位の企業を見てもほぼ全てがグローバル企業です。

よって現代では各国の時価総額とGDPの比較は参考までにしておいて、全世界の株式時価総額と名目GDPの比較をすることでグローバルな株式市場の割高・割安を見ていくことをお勧めします。

過去のデータから考えると2017年8月の世界の株式市場は少なくとも割安な状況ではなさそうです

様々な資産クラスの見通しやセールストークについてはこちらを参照してください:投資信託のセールストークとポイント

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