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シリコンバレーの基礎知識 / 有望企業が続々誕生

投稿日:2019年3月29日 更新日:

シリコンバレーとは

シリコンバレーの位置

シリコンバレーはアメリカ西海岸のカリフォルニア州、サンフランシスコ周辺に位置します。

シリコンバレーの位置

具体的にはサンフランシスコからサンノゼまでのベイエリア周辺のことを指します。

元々、特定の地名を指すのではなく、その一帯に多くの半導体メーカーが集まっていたことと、周辺の地形が盆地地帯となっていたことから、通称シリコンバレーと呼ばれるようになりました。

  • シリコン ⇒ 半導体の原料ケイ素の英語表記:Silicon
  • バレー ⇒ 周辺の地形:谷・渓谷(Valley)

シリコンバレー上場企業の時価総額ランキング

シリコンバレーには多くのIT企業の本社があります。

2019年3月時点で思いつく限りの上場企業をピックアップしました。

下記はシリコンバレーに本社を構える上場企業の時価総額ランキング(2019年3月15日時点)です。

シリコンバレー企業の時価総額ランキング

合計で36,842億ドルということは,1ドル= 110円で換算すると405兆円です。

日本株全体の時価総額が629兆円(2019年2月末時点)ですので、シリコンバレーに本社がある企業だけで日本企業全体の2/3の時価総額とは驚きです。

さらに、2019年3月時点では上場していないウーバー、エアビーアンドビー、リフト等のユニコーン企業も数多く存在します。

スタンフォード大学はシリコンバレーエコシステムの中心

シリコンバレー周辺には多くの大学がありますが、日本でも有名な大学はスタンフォード大学とカリフォルニア大学バークレー校です。

なかでもスタンフォード大学はシリコンバレーの中心地にあり、卒業生が起業するケースも多いことから、シリコンバレーの象徴的な大学と言われています。

上記の時価総額ランキングに入っている上場企業でもスタンフォード大卒業生(MBA含む)が創業した会社がいくつもあります。

スタンフォード大学出身者が創業した企業

これら優秀な学生が集まる環境に加え、企業するための資金を提供するベンチャーキャピタル(VC)も多く存在します。

また、世界中の大手企業の研究所(R&D拠点)が集まることで、スタートアップ企業に対するM&Aの機会が増加します。

このようにシリコンバレーはスタンフォード大を中心としたエコシステム(生態系)が完成されていることで大きな発展が可能となりました。

イスラエル・深センなどもシリコンバレー化

世界には第2のシリコンバレーと呼ばれる地域がいくつか存在します。

2019年時点で最も成功しているのはイスラエルと中国・深センです。

中東のシリコンバレーと言われるイスラエルは国を守る軍事技術やサイバーセキュリティ技術をベースとしたスタートアップ企業が多く誕生しています。

テルアビブ証券取引所・米国ナスダックに上場(IPO)するケースや大手企業に買収(M&A)されるケースが増加しています。

多くのベンチャーキャピタルが存在し、世界の大手企業の研究開発(R&D)拠点が多いこともシリコンバレーと共通です。

中国・深セン市は1980年に経済特区に指定された後、急激に発展しました。

現在は人口1,200万人の大都市となっています。

米国のシリコンバレーと同様に、深センにも多くの大手ハイテク企業が本社を構えています。

ファーウェイ、テンセント、BYD、ZTE、DJIなどそうそうたる顔ぶれです。

更にこちらもシリコンバレーと同様、マイクロソフトなど世界の大手企業が研究開発(R&D)拠点を構えています。

また、中国の株式市場は大きく分けて上海市場と深セン市場がありますが、上海市場は大企業、深セン株式市場は米国のナスダックの様なイメージでベンチャー企業やハイテク企業という棲み分けがされています。

これも深センのシリコンバレー化に大きく貢献しています。



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