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ナスダック時価総額ランキング(ITバブルピーク・ITバブル崩壊後ボトム・直近ピーク)

2017年8月17日

こちらのページではナスダック総合指数がピーク時とボトム時の時価総額ランキングを掲載しています。

ナスダックはIT関連企業が多い事もありNYダウやS&P500指数と比較してボラティリティが非常に高くなっています。

ピーク時やボトム時の時価総額ランキングを見る事で、その時々のマーケットの移り変わりを確認する事ができます。

2020年時点でナスダックは右肩上がりの上昇を続けているため、直近のピークを特定することができません。

今後、直近のピークが確定した時点でデータを更新します。

ナスダック総合指数の長期推移(1997/1/31から)

ナスダック総合指数チャート

ナスダック総合指数は1999年~2000年前半のITバブル相場で大きく上昇しました。

1998年10月にロシア危機後の安値である1,357ポイントを付けた後、大きく上昇し2000年3月10日には5,132ポイントまで上昇しました。(上記チャートは月次データで作成しているため2000年は5000ポイントに達していないように見えますが、日時データでは超えています)

その後、ITバブル崩壊により株価は急激に下落し2002年10月10日には1,108ポイントとなりました。

指数(インデック)が1年5ヶ月で約3.8倍になり、2年7ヶ月で約1/5になりました。

ITバブルとその崩壊が異常なマーケットであったことがよく分かります。

2008年のリーマンショック時もナスダック総合指数は大きく下落しましたが、2002年10月10日の1108ポイントを下回ることはなく、その後は長期間に渡り上昇し2018年1月26日には7505ポイントを付けました。(2020年時点ではその後も上昇を継続しています)

ナスダック総合指数は米国のナスダック市場に上場する全銘柄の時価総額加重平均を指数化したものです。

ちなみに、ナスダック市場の時価総額上位100銘柄のみをピックアップして時価総額加重平均したナスダック100という指数も存在します。

ナスダック時価総額ランキング(ITバブルピーク時、2000年3月10日)

ナスダック時価総額ランキング2000年3月

上記の表を見ても分かる通り、ITバブル時の上位銘柄はその後、合併・買収などで形を変えた企業が多くなっています。

中にはエクソダス・コミュニケーションズのように時価総額が日本円で3兆円以上もあったにもかかわらず、1~2年後にはチャプター11を申請して破たんした企業もあります。

ITバブルピーク時の時価総額ランキング上位には赤字の企業やPERが100倍以上の銘柄が多く存在しており、まさにバブルといった感じでした。

特に1999年1月頃から2000年3月はIT関連・バイオ関連で短期間に10倍以上となる銘柄が続出しました。

ただし、この異常なピーク時でもアマゾンは230億ドル、アップルは209億ドルでした。

その後、両社とも1兆ドル企業になっています。

ナスダック時価総額ランキング(ITバブル崩壊後ボトム時、2002年10月10日)

ナスダック時価総額ランキング2002年10月

上記の通りITバブル時は赤字企業やPERが100倍以上の銘柄が当たり前の状況だったこともあり、バブルが崩壊してからの下落速度はとんでもなく速いものとなりました。

ナスダック総合指数はITバブルのピークからボトムまでは2年7ヶ月で78%の下落となりました。

上記の表をみるとマイクロソフトをはじめとして時価総額の上位銘柄は概ねランキングを維持していますが、2000年3月10日時点と比較すると時価総額は大きく減少させています。

マイクロソフトは5,070億ドル→2,488億ドルで約1/2以下、インテルは4,016億ドル→945億ドルで約1/4以下、シスコシステムズは4,521億ドル→710億ドルで1/6以下となっています。

下落幅がいかに凄かったかを物語っています。

ちなみにアマゾン・ドット・コムは2000年3月10日時点では時価総額230億ドルでナスダックの中で41位、アップルは時価総額209億ドルでナスダックの中で46位でした。(上記、2000年3月10日のランキングを参照)

2002年10月10日時点ではアマゾンは時価総額は71億ドルまで減少しましたがランキング31位、アップルは51億ドルで41位となっています。

その後、下記の2018年1月時点ではアップルが1位、アマゾンが4位となっています。さらにその後、両社とも時価総額が1兆ドルを超えました。

ナスダック時価総額ランキング(直近ピーク、2018年1月26日)

ナスダック2018年1月時価総額ランキング

ナスダック総合指数は2018年1月26日にITバブルピーク時のを大きく上回る7505ポイントまで上昇したこともあり、各銘柄の時価総額も大きなものとなっています。

特にアップル、アルファベット(グーグル)、マイクロソフト、アマゾン、フェイスブックの5社の時価総額はそれ以下と比較すると非常に大きなものとなっています。

アップルは円ベースで100兆円に迫るところまで時価総額が拡大しました。

ちなみにこの5社はナスダックの時価総額上位5社であると同時に世界の株式市場の時価総額上位5社でもあります。

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