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ナスダック時価総額ランキング(ITバブルピーク、ITバブル崩壊後ボトム、直近ピーク)

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ナスダック総合指数の長期推移(1997/1/31から)

ナスダックチャート

ナスダック総合指数は1999年~2000年前半のITバブル相場で大きく上昇しました。

1998年10月にロシア危機後の安値である1357ポイントを付けた後、大きく上昇し2000年3月10日には5132ポイントまで上昇しました。(上記チャートは月次データで作成しているため2000年は5000ポイントに達していないように見えるが、日時データでは超えている)

その後、ITバブル崩壊により株価は急激に下落し2002年10月10日には1108ポイントとなりました。

2008年のリーマンショック時もナスダック総合指数は大きく下落しましたが、2002年10月10日の1108ポイントを下回ることはなく、その後は長期間に渡り上昇し2017年7月27日には6460ポイントを付けました。

ナスダック総合指数は米国のナスダック市場に上場する全銘柄の時価総額加重平均を指数化したものです。

ナスダック市場の時価総額上位100銘柄のみをピックアップして時価総額加重平均したナスダック100という指数も存在します。

ナスダック時価総額ランキング(ITバブルピーク時、2000年3月10日)

ナスダック時価総額ランキング2000/3/10

上記の表を見ても分かる通り、ITバブル時の上位銘柄はその後、合併・買収などで形を変えた企業が多くなっています。

中にはエクソダス・コミュニケーションズのように時価総額が日本円で3兆円以上もあったにもかかわらず、1~2年後にはチャプター11を申請して破たんした企業もあります。

ITバブルピーク時の時価総額ランキング上位には赤字の企業やPERが100倍以上の銘柄が多く存在しており、まさにバブルといった感じでした。

ナスダック時価総額ランキング(ITバブル崩壊後ボトム時、2002年10月10日)

ナスダック時価総額ランキング2002/10/10

上記の通りITバブル時は赤字企業やPERが100倍以上の銘柄が当たり前の状況だったこともあり、バブルが崩壊してからの下落速度はとんでもなく速いものとなりました。

ナスダック総合指数はITバブルのピークからボトムまでは2年7ヶ月で78%の下落となりました。

上記の表をみるとマイクロソフトをはじめとして時価総額の上位銘柄は概ねランキングを維持していますが、2000年3月10日時点と比較すると時価総額は大きく減少させています。

マイクロソフトは5,070億ドル→2,488億ドルで約1/2以下、インテルは4,016億ドル→945億ドルで約1/4以下、シスコシステムズは4,521億ドル→710億ドルで1/6以下となっています。

下落幅がいかに凄かったかを物語っています。

ちなみにアマゾン・ドット・コムは2000年3月10日時点では時価総額230億ドルでナスダックの中で41位でした。

2002年10月10日時点では時価総額は71億ドルまで減少しましたがランキングは上がり31位となっています。(下記にあるようにその後2017年7月27日時点では時価総額5,000億ドルで4位となっています)

ナスダック時価総額ランキング(直近ピーク、2017年7月27日)

ナスダック時価総額ランキング2017/7/27

ナスダック総合指数はITバブルピーク時のを大きく上回る6460ポイントまで上昇したこともあり、各銘柄の時価総額も大きなものとなっています。

特にアップル、アルファベット(グーグル)、マイクロソフト、アマゾン、フェイスブックの5社の時価総額はそれ以下と比較すると非常に大きなものとなっています。

ちなみにこの5社はナスダックの時価総額上位5社であると同時に世界の株式市場の時価総額上位5社でもあります。

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