ファイナンシャルスター

ハイレベル金融サイト(投信・債券・REIT・税制など)Copyright©2016-2018 financial star

知識・ノウハウ(株式)

CFDを分かりやすく説明

投稿日:

CFDとは

CFDとは「Contract For Difference」の略で、日本語では「差金決済取引」と呼ばれています。

現物取引と異なり、売買時の資金のやり取りがなく差額のみを決済する取引です。

信用取引やFXの経験のある方はイメージしやすいと思います。

投資対象は世界の株価指数・個別株式・債券・コモディティ・為替などなんでもあります
(取引業者によって取引可能な投資対象は異なります)

ちなみにFXはCFD取引の為替版です。

CFDの主なメリットは下記の3つです。

  1. ほぼ24時間取引可能(土日はクローズ、日本の祝日はオープン)
  2. レバレッジが使える
  3. 売り(ショート)から取引ができる

取引所CFDと店頭CFD

CFDには取引所を介して取引をする「取引所CFD」と取引所を介さない「店頭CFD」があります。

現在、取引所CFDは「くりっく株365」のみです

「くりっく株365」では日経平均・NYダウ・DAX(ドイツ)・FTSE100(英国)の取引が行えます。

上記に掲載したようにほぼ24時間取引可能でショート(売り)取引も可能ですので、例えば15:00に東証がクローズした後、何かニュースがでた場合でもヘッジ売りが可能です。

クリック株365の取引時間

また、レバレッジが使えるので効率的に行うことができます。

店頭CFD」は各業者がサービスを提供し、相対取引となります。

業者ごとに取扱い銘柄はことなりますが、世界各国の株式・コモディティ・REITなど非常に多くの種類があります。

中には2倍ブル型のCFDもありますが、もともとCFDはレバレッジが使えるのであまり必要性はないと感じます。

また、FXと同様にCFDは危険というイメージの方もいらしゃると思いますが、それは商品が問題ではなくレバレッジを掛け過ぎた場合の話です。

レバレッジ1倍であれば通常の株式投資や外貨投資と何ら変わりがありません。

逆に上記のメリットがある分、使い方を間違わなければ利便性は高いと考えられます。

CFDの税金

一言で言うとFXや先物と同じです。

雑所得に該当しますが、総合課税ではなく20%の申告分離課税となります。

収入金額が2,000万円以下のサラリーマンの方は給与以外の所得が20万円以下の場合、確定申告は不要となります。

先物取引に係る雑所得として「先物・FX・CFD」は損益通算が可能です。

よって収入金額が2,000万円以下のサラリーマンで「先物・FX・CFD」の合計利益が20万円以下の場合は確定申告が不要です。

以前は先物・FX・CFDの雑所得は総合課税でしたが、税制改正により株式等の税率に合わせ20%の申告分離課税となりました。

一方、個人名義での外貨預金の為替差益は雑所得で総合課税となります。

同様に個人が購入した私募投信や匿名組合出資から得られる利益なども総合課税となります。



-知識・ノウハウ(株式)