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1株が1億円を超えていたヤフー株(現ZHD:4689)の株価記録

こちらのページでは日本株の歴史上で唯一、株価が1億円を超えた「ヤフー株(現ZHD:4689)」について当時のデータを忘備録として掲載しています。

ITバブル期のヤフー株式は直前に2回、1:2の分割を行ったにもかかわらず、1株が1億6,790万円まで上昇しました。

もし、分割を行っていなかったら6億円以上になっていた計算です。

その後も分割を繰り返しており、当初1株保有していた場合、現在819,200株となっています。

詳細は下記をご覧ください。

ITバブル期にヤフー株(現ZHD:4689)は1株が1億円超え【日本株史上最高値の1億6,790万円】

1999年から2000年前半にかけて世界の株式市場ではITバブルが発生しました。

1990年代後半からインターネットが普及し始め、その将来性への期待と世界的な過剰流動性がバブルを発生させました。(過剰流動性は1999年から2000年になるタイミングで世界中のコンピューターが誤作動を起こす可能性が指摘されており、それに備えた対応でした)

ITバブルの特徴としてIT関連株を中心に一部の銘柄のみが極端に大きく上昇した点が挙げられます。

逆に重厚長大の低位株などは全く注目されず、ほとんど上昇しないという極端なマーケットでした。

そのITバブルの中心銘柄として日本ではソフトバング・光通信などがよく挙げられますが、個人的には当時からソフトバンクの傘下にあったヤフー(現在のZHD・証券コード4689)が印象的です。

ちなみに2019年10月1日にヤフー株式会社からZホールディングス株式会社に社名変更しています。

若い方には想像ができないかもしれませんが、2000年頃はGoogleはまだ設立したばかりで、一般的には知られておらず、検索エンジンと言えば「Yahoo!」というイメージでした。2000年代前半以降、「Yahoo!」は検索エンジンの開発をGoogleに委託し、その後の多くの期間でGoogleのエンジンを使っています。

ITバブル当時はポータルサイトとしての地位も圧倒的で、「Yahoo! JAPAN」は日本におけるウェブサイトの中心でした。

そして、今では考えられませんが、ヤフー(現在のZHD・証券コード4689)の株価は2000年1月には1株が1億円を超えました。

ちなみに、ヤフーは1997年11月4日に上場し、当初の公募価格は70万円、初値は200万円でした。

そして、ヤフー(現在のZHD・証券コード4689)の1株当たりの過去最高値はこちらです。

  • 終値ベース:1億6,300万円
  • 日中ザラ場ベース:1億6,790万円

終値ベース・日中ザラ場ベース共に2000年2月21日に高値をつけました。(ちなみに1999年に1:2の分割を2回行っています。下記参照)

当時のヤフー(現在のZHD・証券コード4689)は店頭市場(現在のジャスダック)に上場しており、今は廃止されている「マーケットメイク銘柄」となっていました。

マーケットメイク銘柄は値幅制限がありませんでした。

また、ヤフー(現在のZHD・証券コード4689)株は流通している株数が極端に少なかったこともあり、ボラティリティは非常に大きくなりました。

例えば、1999年4月8日は前日比プラス1,800万円の1株6,000万円となりました。

ちなみにその前日も1,000万円上昇していましたので、2日で約2倍です。(3,200万円→6,000万円)

もう少し長いスパンでみると1999年1月29日に1,480万円だった株価は2000年2月21日には1億6,300万円(終値ベース)まで上昇しています。

しかも、この間に2度も1:2の分割を行っています。分割しなければ6億5,200万円になっていた計算です。

約1年1ヶ月で44倍になりました。

また、1997年11月4日の上場時に公募価格70万円で購入した投資家は約2年3ヶ月で931倍(6.52億円/70万円)になった計算です。

ヤフー株が1億円を超えていた頃は、ストックオプションで株式を取得していた従業員が高級マンションや高級外車を購入しているとの報道もありました。

そして、その後は2000年2月21日をピークに大きく下落しました。

当時のヤフーの具体的な株価は最下段に掲載していますので、参考にしてください。

ヤフー(現在のZHD・証券コード4689)は14回の株式分割で1株が819,200株に

2020年12月現在のZHD(4689)は1株が650円前後です。

もちろん、1億6,300万円が650円まで暴落したわけではありません。

ヤフー(現在のZHD・証券コード4689)は2000年以降も分割を繰り返してきました。

ヤフー(現在のZHD・証券コード4689)の過去の分割履歴を一覧で掲載します。

ヤフー(現在のZHD・証券コード4689)の分割履歴

当初から保有していた人は1株が819,200株になっています。

株価が1億6,300万円(終値ベース)のピークをつけた2000年2月21日から計算しても204,800株になっています。

よって、仮に過去最高値をつけた2000年2月21日にヤフー株を1株=1億6,300万円で保有していた投資家は、現在ZHD(4689)株式を204,800株保有していることになりますので、評価額は204,800株×650円=1億3,312万円ということになります。

ITバブル時の高値から見てもそこまで大きくマイナスになっているわけではありません。

今の基準ではZHD(4689)が1株800円前後になればITバブル時の高値を超える計算です。

  • 終値ベース最高値:1億6,300万円→796円
  • 日中ザラ場ベース最高値:1億6,790万円→820円

2020年10月12日には、一時792円まで上昇しました。

ITバブル後の大暴落からよくここまで回復したと感心します。

下記に1999年から2000年前半までのヤフー(現在のZHD・証券コード4689)株の価格推移を掲載しておきます。

今となっては、なかなか取得できない貴重なデータです!

ITバブル時のヤフー(現ZHD)の株価推移

1999年1月29日以降の日次データ(終値ベース)です。

ITバブル時のヤフー(現ZHD・4689)株価推移①

ITバブル時のヤフー(現ZHD・4689)株価推移②

ITバブル時のヤフー(現ZHD・4689)株価推移③

ITバブル期の金融マーケットに関する情報はこちらも参考にしてください!



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