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iシェアーズ iBoxx米ドル建て投資適格社債ETF(LQD)【ETF】

投稿日:

実質的な運用会社

  • ブラックロック

投資対象

  • 米国の米ドル建て投資適格社債
  • ベンチマーク:Markit iBoxx米ドル建てリキッド投資適格指数

商品上の特徴

  • ETF

信託報酬

  • 0.15%

良い点(セールストーク)

投資適格社債の高い信用力

  • 投資対象はBBB格以上の社債のみであり、デフォルト率は低く安全性が高い
  • 投資適格社債のデフォルト率は長期平均で0.1%~0.3%程度である

米国の社債市場は高い流動性を誇る

  • 社債市場は全世界で約10兆ドル(約1100兆円)の市場規模
  • そのうち50%~60%を米国の社債が占めており、市場規模は極めて大きく流動性が高い市場である

投資適格社債は国債よりも高い利回り

  • 米国債に対しスプレッドが上乗せされる分、利回りが相対的に高くなっている
  • 2017年7月時点で米ドル建て投資適格債の最終利回りは3%前後である
  • 一般的な投資信託では信託報酬が1.5%前後となっており、これを控除すると利回りの魅力が大きく低下するが、ETFの場合は信託報酬は0.15%と割安なため投資対象の候補とすることが可能

投資適格社債のベストな投資タイミング

  • 最も理想的な投資タイミングは金利のサイクルでいうと、金利上昇の最終局面か金利が低下した始めたタイミングとなる
  • 景気サイクルで言うと景気のピーク前後ということになる。
  • 米国の金利が低下した場合、債券価格の上昇による値上がり益が期待できる
  • このような局面で格付けの低いハイイールド債に投資した場合、クレジット環境の悪化によるスプレッドの拡大(ワイドニング)で債券価格が下落することになるので、景気がピークに近い局面では投資適格債への投資がベストとなる
  • また、分散投資のポートフォリオ構築をする場合においてはあらゆる局面で部分的にでも組み入れることが有効となる資産クラスである

悪い点(リスク)

金利上昇リスク

  • デュレーションは8年程度となっている為、米国の長期金利が上昇した場合、債券価格の下落要因となる
  • よって通常考えられる投資タイミングとしては米国金利がある程度上昇した後となる(ただし米国金利が上昇すると言われていても本当にそうなるかは予想が難しい。日本のように長期間に渡り金利が低下していく可能性もゼロではない

極端なクレジットイベント

  • リーマンショックレベルのマーケットイベントが発生した場合は市場での投げ売りにより債券価格が下落する可能性がある
  • リーマンショックの際、米ドル建て投資適格社債は最大15%程度下落した
  • ただし、リーマンショックの際でも投資適格社債のデフォルト率は0.5%程度であり債券価格は数力月で回復した
  • よってクレジットイベントで債券価格が下落した場合は余程のことがない限り購入のチャンスと言える
  • リーマンショック時の各アセットクラスの下落率はこちら:各資産の最大下落率(リーマンショック)

投資対象が同じ投信(類似ファンド)

ルーミス米国投資適格債券ファンド(毎月決算型)

  • 米国の米ドル建て公社債(主として社債)を主要投資対象とする
  • ファンド全体の平均格付けをA-以上にする
  • ルーミス社のリサーチで銘柄を選定

世界投資適格債オープン(通貨選択型)

  • 日本を除く世界の投資適格社債とソブリン債に投資
  • 組み入れ債券は米ドル建てが中心で全体の50%以上を占める
  • 円、米ドル、豪ドル、ブラジルレアル、中国元、インドネシアルピアの6コースあり

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