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日経225リンク債

投稿日:2016年6月27日 更新日:

債券タイプ

  • 仕組み債

通貨

  • 円(額面100円)

対象アセット(インデックス)

  • 日経225(日経平均株価)

条件

2016/6/22現在の条件

  • 期間:3年
  • クーポン:3.0%
  • ノックインレベル:70%
  • ノックアウト(早期償還)判定:3ヶ月毎110%
  • 発行時の日経平均16000円

日経225リンク債組成フロー

  • 期間中に一度もノックインレベルを下回らなければ最長3年、利回り3%、償還時100で償還。
  • 3ヶ月毎の判定日に日経平均が16000円より10%以上上昇していた場合は100で償還。
  • 期間内に日経平均株価が1度でもノックインレベルを下回ると「償還時の日経平均/16000」が償還価格となる。(額面100を超えない)
  • よって、1度ノックインレベルを下回っても償還時に18770円以上になっていれば当債券は額面の100で返ってくる。
  • ノックインした後、日経平均が16000円を下回る場合は16000円との乖離幅がそのまま損失となる。

良い点(セールストーク)

リスク限定

  • 日経平均が30%の下落までであれば下落の損失を受けないで済む。
  • ノックイン価格は11200円であり、日銀の金融緩和を始め日本株式を取り巻く環境が大きく変化し始めた現在において11000円台までの下落は想定しにくい。
    • ①日銀によるETF購入は年間3.3兆円
    • ②コーポレートガバナンスコードとスチュワードシップコードの導入により企業は株価を意識した経営へ(ROE経営にシフト)
    • ③GPIFのポートに占める日本株式の比率を12%から25%に拡大、共済/ゆうちょ/かんぽ等も株式比率を拡大
    • ④日銀の金融緩和により円高になりにくい環境
  • 日本株に関する詳しいセールストークはこちらを参照

悪い点(リスク)

急に損失が表面化

  • 期間中1度でもノックイン価格を割り込むと大きな含み損が発生する

再投資するとリスクが拡大する可能性

  • 上記の条件で2016年6月に発行した場合、3ヶ月毎110%のノックアウト条項により、株価が上昇した2016年12月に償還となる。
  • 2017年1月5日現在、日経平均株価は19500円まで上昇しており、上記と同じようにノックインレベル70%で発行した場合、ノックインレベルは13,650円となり前回のノックインレベルである11,200円より大幅に高い価格になるため、リスクは高まる。
  • ノックアウト条項付のノックイン型仕組債の場合、ノックアウトで償還した資金でロールオーバーを繰り返していると、どこかでノックインする可能性が高まる
  • その場合、リターンに対して毀損する割合が高いため注意が必要となる。
  • 多くの仕組債はオプションの売りのポジションであり、これは利益限定・損失無限大のポジションとなるため注意が必要となる

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