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トルコリラ為替レート(円/トルコリラ、トルコリラ/ドル)長期推移(チャート・変動要因)

投稿日:2017年5月27日 更新日:

トルコリラ(TRY)レート長期推移

円/トルコリラチャート長期

トルコリラ/ドルチャート長期

  • 変動相場制移行時の大幅下落以降、2000年代のトルコリラは対米ドルで比較的安定的な推移となった
  • ー方、2010年以降は下降トレンドとなり対米ドルで大幅に下落した
  • トルコはブラジルレアルなどと同様に高金利で、日本からの債券投資が一般的になった2010年以降も市中金利は概ね10%前後となっている
  • よってトルコリラに投資した場合、ある程度通貨が下落してもトータルリターンではかなり挽回できることになる

トルコリラ(TRY)レート推移と変動要因(2000年代)

円/トルコリラチャート2000年代

トルコリラ/ドルチャート2000年代

  • トルコリラは2001/2/22から変動相場制に移行した
  • 変動相場制移行前は米ドルとユーロに対して徐々に切り下げていく為替制度を採用していた
  • しかし、政局の混乱が金融市場にも波及し株価と通貨が大暴落し、中央銀行の為替介入でも終息せず、最終的にトルコリラは変動相場制に移行することとなった
  • 事実上の通貨切り下げで、変動相場制移行直後は対ドルに対して60%近く下落した
  • 2002年から2008年のリーマンショック前までは対米ドルでは緩やかに上昇して2008年8月には1ドル=1.14トルコリラまで上昇した。この間は主要貿易先である欧州を始めとする世界的な好景気の影響を受け、トルコも実質GDP成長率は平均7%前後の成長を達成した。
  • その後、2008年にリーマンショックが発生し世界的なリスクオフムードの中、他の高金利通貨とともにトルコリラも売られ、1ドル= 1.2トルコリラから1ドル=1.7トルコリラまで短期的に下落した。その後、2009年から2010年にかけては安定的に推移した。

トルコリラ(TRY)レート推移と変動要因(2010年代)

円/トルコリラチャート2010年代

トルコリラ/ドルチャート2010年代

  • 2010年以降、トルコリラは対米ドルで下落トレンドとなった。
  • 2010年初めの1ドル=1.5トルコリラから2017年1月には1ドル=3.9トルコリラまで大幅に下落した。
  • トルコリラの下落要因
    • 2010年以降はギリシャ、アイルランド、ポルトガル等を中心とした欧州債務危機の影響で欧州経済が低迷
    • 更に2003年以降経常赤字が続いてること、対外債務の規模が大きいこと、インフレ率が高くなりやすいこと、地政学リスクなどが恒常的にトルコリラ安が継続している要因となっている。

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