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ダイワ日本国債ファンド

投稿日:2016年6月26日 更新日:

ダイワ日本国債ファンドの商品概要やセールストーク、リスクを掲載しています。

データや内容は随時、更新しています。

実践で役立つ内容を心がけています。お役に立てれば幸いです。

実質的な運用会社

  • 大和投信
    (委託会社:大和投信)

投資対象

  • 日本国債
  • 最終利回り0.0%(信託報酬控除後-0.2%)
    (データは2017/3/31基準)

商品組成上の特徴

  • 特になし

主な販売会社(販売手数料)

  • 大和証券
    5000万円未満0.54%、5000万円以上0.27%
  • みずほ銀行
    1億円未満1.08%、1億円以上0.54%
  • SBI証券
    500万円未満0.54%、500万円以上0.27%(IFA一律0.54%)

信託報酬

0.756%以内

10年国債の利回り水準によって変動

  • 10年国債が1%未満の場合0.1944%
  • 10年国債が2%未満の場合0.324%

良い点(セールストーク)・見通し

金融緩和

  • 日銀の量的金融緩和により当面、金利は低位安定する事が予想され安定的な値動きが予想される。
  • また国内のインフレ率は日銀が目指す2%に遠く及ばす、更なる追加の金融緩和の可能性も考えられる。そうなれば長期金利の更なる低下(債券の価格は上昇)により基準価格の上昇が期待できる。

マイナス金利導入

  • 2016/1/29に日銀がマイナス金利を導入した。これにより債券利回りの下限もゼロではなくマイナスもありうることとなり、言いかえると債券価格の上昇余地が拡大したことになる。
  • 2016/6/15現在10年国債の利回りは-0.15まで低下している。しかしデフレ解消には至っておらず、マーケットではさらなる金利の低下も予想されている。
  • 金利の絶対水準は低いが市場に流通する国債の大半を日銀が購入してしまう為、大幅に金利が上昇するリスクは当面少ないと思われる。
  • 2016/9/21日銀はイールドカーブコントロールを導入し、短期金利と長期金利を操作することを決定。急激な長期金利の上昇(債券価格の下落)リスクは少なくなったと考えられる
  • イールドカーブやイールドカーブコントロールについては「イールドカーブについての分かりやすくて詳しい説明」を参照

ラダー運用で金利変動リスクを分散

  • 最長15年程度までの国債を、残存期間ごとに同じ金額ずつ投資を行ってく。このような等金額投資をラダー運用という。はしご(ラダー)の形の満期構成になることからこのような名前になっている
  • 毎年、ポートの一部が償還し、償還資金で長期債に再投資していく。長期的に見れば金利変動リスクを平準化することになる

日本の財政

  • 日本は負債が多いことがよくクローズアップされるが、一方で対外純資産も豊富である。
  • 対外純資産は300兆円を超え、長年世界一となっている

国債は国内投資家が保有、自国通貨建ての発行

  • 国債(特に長期国債)は大半を国内投資家が保有し、かつ国債は自国通貨である円建てであるためコントロールがつかなくなるリスクは低い
  • 新興国や財政が脆弱な国で国債の信用不安となるケースでは、国債の保有者が海外投資家で、かつ、ドル建ての国債を多く発行しているケースである。
  • この場合、信用不安で通貨が売られると米ドル建ての債務負担が増加するため、急激な信用不安になりデフォルトリスクが高まる。日本はこの逆である。

日本国債の格付け

  • S&P:A+
  • ムーディーズ:A1
  • フィッチ:A
  • R&I:AA+
  • JCR:AAA

ローリング効果

  • イールドカーブが右肩上がりの順イールドの場合は、残存期間が長くなるほど利回りは高くなる
  • 償還が近づくと利回りが低下するため債券価格は上昇することになる
  • よってイールドカーブが順イールドで一定であれば最終利回りを上回るパフォーマンスが期待できる
  • 例えば、順イールドの環境下で残存10年の国債を3年間保有した場合、「クーポン+債券価格のキャピタルゲイン」が期待できる
  • イールドカーブについてはこちらを参照:イールドカーブについて

悪い点(リスク)

債券の上昇余地は限定的

  • 日本の10年国債利回りはすでに0.0%まで低下しており、ここからの金利低下余地は限定的である。

金利上昇リスク

  • デュレーションは6.8年とやや長めであり金利上昇リスクは相応にある。
  • デュレーションとは金利の感応度で、同程度の期間の市場金利が1%上昇した場合債券価格が何%変動するかを表す。当ファンドの場合、デュレーションが6.8年であるため残存期間6年〜7年の国債が1%上昇すると基準価格が約6.8%下落する。ただし緩やかな金利上昇の場合は影響が弱くなる。
  • デュレーションについての詳しい説明は社債のスプレッドとデュレーションについてを参照

日銀の国債購入に限界も

  • 日銀が金融緩和の手段として年間80兆円の国債買い入れを行っているが、既に国債発行残高約1,000兆円の40%前後を保有。
  • このペースでは近い将来、購入が不可能となる見通し。その場合予想外の金利上昇の可能性もある。
    参考ページ:日銀が金融緩和で国債、株式、J-REITを買占め

最終利回りはマイナス

  • ポートフォリオの平均最終利回りは0.0%、信託報酬控除後の平均最終利回りは-0.2%となっており、債券価格の上昇(金利の低下)がないとマイナスリターンとなってしまう状況。

投資対象が同じ投信(類似ファンド)

三菱UFJ 日本国債ファンド(毎月決算型)

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