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トンチン年金(生存保障保険)と終身年金で長生きリスクのヘッジをしよう

投稿日:2017年9月8日 更新日:

このページは超富裕層への提案には関係ありませんのでご注意ください。

ただし金融資産が5億円位までの方は対象になります。

トンチン年金とは

トンチン年金(生存保障保険)とは「長く生きれば生きるほど受取金額が増える年金(保険)」のことです。

言い換えると、早く亡くなった人が置いて行ったお金(資産)を長生きした人に配分する仕組みです

「トンチン年金」という名前の由来は、17世紀のイタリア人銀行家ロレンツォ・トンティ氏がこの仕組みを考案したことからこのような名前となっています。

日本人の平均寿命は2016年時点で女性87.14歳、男性80.98歳となっています。

またこの平均寿命は今でもどんどん延びています。

2000年頃と比較すると男女ともに3歳程、平均寿命が延びています。

平均寿命が延びることは大変喜ばしいことなのですが、長生きするとその分お金もかかります。

リタイアするまでに一定の財産を築いても長生きすることで資金ショートする可能性があります。

よって特に日本人は長生きすることのリスクヘッジをしておくことが必要です。

そのリスクヘッジ手段のーつとしてトンチン年金(生存保障保険)は非常に有効と考えられます。

トンチン年金の商品例

第一生命 ながいき物語の仕組み図

トンチン年金

図にあるように払込みが満了となり年金受け取りを開始する前の段階で、解約したり死亡した場合は払込保険料相当額の約7割しか支払われません。

一般的な個人年金商品であれば途中解約しても数%の手数料が控除されるだけで払込み保険料の9割以上は返ってきます。

また、途中で死亡した場合は払込保険料分は最低限支払われます。

よってトンチン年金は途中解約や死亡した場合には一般の年金商品よりも受取額が大きく削減されることになります。

この削減された分が満了時の年金原資に上乗せされることになります。

上記の図を見ても年金原資は払込保険料総額を上回る形になっています。

つまり早く亡くなった方が置いて行った資金を長生きした人に配分しています。

具体的な数字で確認すると図にあるように55歳~70歳まで毎月5.4万円支払います。

よって払込み保険料合計は、5.4万円×12ヶ月×15年= 972万円です。

男性が10年確定年金で受け取る場合= 102.1万円×10年= 1021万円となります。

2017年9月現在、円債の利回りは長期でもほぼゼロに近いので増加した分はトンチン効果と考えてよいと思われます。

この場合、長生きしたことで約5%の上乗せがあったことになります。

ちろん通常の個人年金商品で老後の準備をしている人も最近は多いですが、貯める仕組みを分散するという点ではトンチン年金商品も組み合わせる方がよいと考えられます。

終身年金で長生きリスクをヘッジすべき

終身年金のイメージ図

終身年金とは生きている限り、受け取り続けることができる年金です。

上記の商品例では払込保険料総額と年金原資の差を分かり易く見てもらうために受取は確定年金で説明しましたが、第一生命ながいき物語をはじめとする多くの年金商品では終身年金も選択が可能です。

上記の商品例で男性が10年保証付き終身年金で受け取った場合を掲載します。

70歳から毎月50.19万円受け取れます。

よって保険料払込み総額972万円を上回るのは89歳となり、100歳まで生きた場合は1555.89万円受け取ることになります。
(年金受け取り開始から10年以内に死亡した場合は10年分の保証ですので総額501.9万円の受取ということになります)

このように終身年金も長く生きると特になる仕組みです

よって「トンチン年金」+「終身年金受取」の組み合わせは長生きリスクのヘッジには効果的と言えます。

もちろん終身年金で受取る仕組みが付与されていれば通常の個人年金商品でも構いません。

人生100年時代に終身年金は大きな助けになるはずです。

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