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三菱UFJ欧州ハイイールド債券ファンド(ユーロスター)

投稿日:2017年5月7日 更新日:

実質的な運用会社

  • UBSアセット
    (委託会社:三菱UFJ国際投信)

投資対象

  • ユーロ建て欧州ハイイールド債
  • 最終利回り3.19%(信託報酬控除後1.17%)
    (データは2017/8/31現在)

商品組成上の特徴

  • 通貨選択コース(愛称ユーロスター):円・ユーロ・豪ドル・ブラジルレアル・資源国通貨
  • カバードコールを活用した別ファンドもあり(ユーロスター・プレミアム)

主な販売会社(販売手数料)

  • 三菱東京UFJ銀行
    5000万円未満3.24%、1億円未満2.16%、1億円以上1.08%
  • 千葉銀行
    一律3.24%

信託報酬

  • 2.02%

良い点(セールストーク)・見通し

欧州ハイイールド

米国ハイイールド債との比較

  • 利回りは低いが格付けは高め
  • BB格の比率が高く、CCC格の比率は相対的に低い
  • エネルギーセクターの比率が低く、原油などエネルギー価格の影響を受けにくい
  • デュレーションは短め(平均3年未満)で金利上昇リスクが相対的に低い

イメージより優良な企業

  • 米国ハイイールド債と同様に日本人がイメージするより優良な企業が投資対象となっている
  • ジャンク債といわれるが、ムーディーズとS&Pの基準におけるB格の企業は一般的にそれなりの信用力を有する企業である
  • 日本の上場企業もムーディーズとS&Pの基準で格付けすると多くがBBB未満の非投資適格となる
  • ソフトバンクもムーディーズとS&Pの基準ではハイイールド債である(R&IやJCRではA格)

欧州ハイイールド債件の発行企業例

  • ノキア(フィンランド、通信機器・ソフトウエアメーカー)
  • ブリティッシュ・エアウェイズ(イギリス、航空会社)
  • アルセロール・ミタル(ルクセンブルク、世界最大の鉄鋼メーカー)
  • UBSグループ(スイス、銀行)

格上げ銘柄の増加期待

  • 欧州の景気回復と共に格付けが上昇する銘柄が増加すると見込まれる
  • リーマンショックや欧州債務危機の前後で質が高いにも関わらず投資適格級から格下げられた銘柄が多く、今後、投資適格への回復が期待される
  • ルノーはリーマンショック後の2009年6月にBBBからBBに格下げ、2015年4月にBBBに格上げとなった
  • 上記によりインカム収入に加え、債券価格の上昇によるキャピタルゲインが期待できる

悪い点(リスク)

金利上昇リスク

  • ECBは量的緩和政策を行っているが、出口を模索しており金利が上昇した場合、デュレーション分だけ債券価格が下落する(ただし欧州ハイイールド債のデュレーションは比較的短めとなっている)

EU・ユーロの離脱問題

  • イギリスのEU離脱(Brexit)問題をはじめとして各国でEU及びユーロからの離脱が問題視されている
  • 実施に離脱がなくても、折に触れて話題として挙がる為、リスクテイクしにくくなる可能性がある

米国ハイイールド債と比較して低い流動性

  • マーケット規模が40~50兆円と特段小さいわけではないが、米国ハイイールドと比較すると1/2~1/3の規模であり市況が悪化したときにボラティリティが高くなる可能性がある

投資対象が同じ投信(類似ファンド)

DWS 欧州ハイ・イールド債券ファンド

毎月分配、年2回決算あり
通貨選択型

アムンディ・欧州ハイ・イールド債券ファンド

毎月分配、年2回決算あり
通貨選択型

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