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お役立ちデータ(経済指標・人口)

新興国マクロデータ推移

投稿日:2016年6月28日 更新日:

こちらのページでは主要新興国のマクロデータを時系列で掲載しています。

ポイントについても箇条書きで掲載しています。

新興国通貨や新興国株式を分析する際の参考にしてください。

※データ出所:IMF WEO、Bloomberg

新興国マクロ経済データ推移(GDP、人口、経常収支、失業率、外貨準備高、格付け等)

中国のマクロ経済データ推移

中国マクロデータ

  • 1人当たりGDPが順調に上昇したことで、名目GDPは大きく拡大。2010年には日本を抜いて米国に次ぐ世界第2位の経済大国となった
  • 中国の政策金利は他国と異なり「一年物の貸出基準金利」
  • 外貨準備高は2006年に日本を抜いて世界一となった。その後も増加を続け2018年は2位の日本の3倍近い水準。ただし、人民元の下落を防ぐ目的で元買い・ドル売り介入を行うと外貨準備高は減少する。(逆に人民元高を是正するための元売り・ドル買いで外貨準備高が増加するケースもある)
  • 外貨準備高のランキングはこちらを参照:世界各国の外貨準備高ランキングの変化(1990年・2005年・2018年)

ブラジルのマクロ経済データ推移

ブラジルマクロデータ

  • 2012年から2015年にかけてGDPが減少しているように見えるがこれは米ドルベースである為、為替の影響による。現地通貨ベースでは増加している。
  • 1人当たりGDPは通貨レアル下落の影響もあるが1万ドル前後で伸び悩んでおり、「中所得国の罠」に陥っている可能性もあるので注意が必要。
  • 2003年以降、外貨準備高は大幅に増加した。外貨準備高の増加は通貨レアルが下落した場合の介入余地を高めるのでプラス要因である。(ただし、2015年は経常収支の悪化、財政収支の悪化による格下げ懸念、インフレ率の上昇等の理由によりブラジルレアルは大幅に下落した)
  • かつてハイパーインフレの混乱期を経験しており、政府・中央銀行が最も警戒するのはインフレ率の上昇。そのためインフレ率より政策金利が高めに設定される傾向があり、結果として実質金利は世界的にみても高い水準である。
  • 実質金利が高いことは日本を始めとした海外の投資家から見るとプラスの要素である。
  • 一方、2015年のように景気悪化局面でも高めの金利に設定されると景気回復が遅れるというデメリットもある。
  • ブラジルレアルの長期チャートについてはこちらを参照:ブラジルレアル為替レート(円/レアル,レアル/ドル)長期推移(チャート・変動要因)
  • 関連ページ:ブラジルボンドオープン

インドのマクロ経済データ推移

インドマクロデータ

ロシアのマクロ経済データ推移

ロシアマクロデータ

  • 2012年から2015年にかけてGDPが減少しているように見えるがこれは米ドルベースである為、為替の影響による。現地通貨ベースでは増加している。
  • ちなみにロシアルーブルは2014年11月に完全変動相場制に移行しており、特に2014年~2015年にかけて大きく下落した。ロシアルーブルの長期チャートについてはこちらを参照:ロシアルーブル為替レート(円/ルーブル,ルーブル/ドル)長期推移(チャート・変動要因)
  • 2009年と2015年は原油価格の下落により、国の歳入が減少したことで財政収支が大幅に悪化した。ロシアの歳入は原油ガス収入とその他収入の2つに大別され、平常時は概ね50%ずつとなっている。よって、ロシアの財政収支は原油価格の影響を受けやすい。
  • 1998年のロシア政府のデフォルトによるロシア危機の際は外貨準備高が128億ドルであったが、2018年は表にあるように4680億ドルと24倍になっており、対外的なショックに対する耐性は高くなっている。外貨準備高のランキングはこちらを参照:世界各国の外貨準備高ランキングの変化(1990年・2005年・2018年)

南アフリカのマクロ経済データ推移

南アフリカマクロデータ

  • 2012年から2015年にかけてGDPが減少しているように見えるがこれは米ドルベースである為、為替の影響による。現地通貨ベースでは増加している。
  • 南アフリカはアフリカ諸国の中ではインフラが整っており、外資系企業も多く進出している。しかし、所得格差が大きく、失業率も高止まりしており、それが原因で政局も不安定であることから、2010年代は経済が伸び悩んだ。
  • 南アフリカランドの長期チャートについてはこちらを参照:南アフリカランド為替レート(円/ランド、ランド/ドル)長期推移(チャート・変動要因)

関連ページ

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米ドル建ての新興国債券については「iシェアーズJPモルガン・米ドル建てエマージング・マーケット債券ETF(EMB)【ETF】」を参照してください!



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